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繊細な味わいの日本のシラー
自社畑(Estate)で収穫されたシラー種で造った赤ワイン。
胡椒などのスパイシーさが
オリエンタル調を感じさせます。
優しく繊細な味わいの中でバランスのとれた
日本ならではのエレガントなシラーです。
テイスティング
コメント
色調はやや淡く、少しオレンジがかったルビー。トップの香りはシラー特有のスパイシーな香りを感じ、空気と触れるとベリー系果実やスミレの花のような香りが感じられます。時間経過とともに甘草などのハーブの香りが徐々に感じられます。口当たりはやわらかく、酸味が穏やかでタンニンは控えめな味わいです。余韻に柔らかなタンニンと果実感が心地よく残り続けます。オーストラリアのシラーズと比較すると、繊細でエレガントさを感じる日本的な味わいのワインに仕上がっています。
料理との相性
柔らかいタンニンのため、ソース系で味付けをしたステーキより塩コショウで味付けをした赤身の牛肉と相性が良いです。また、鹿や猪などのジビエ料理に合わせるのもおすすめです。
Wine Making
ヴィンテージ
2023年は最良の年となりました。6月は過去5年間で最も多い降水量を記録しましたが、6月上旬に集中していたために葡萄の生育には影響がありませんでした。葡萄の成熟期である7月~10月も降水量は少なく、安定した天候にめぐまれ、病果の発生は少なく、葡萄は健全に熟していきました。ただ気温は9月下旬でも30℃を超える日もあり、残暑が厳しく葡萄は酸味の穏やかなものとなりました。
自社農園のシラーは5つある自社農園の中で2号園、3号園に植えられています。またそれぞれの畑には異なるクローンのシラーを栽培しています。2号園のブドウは着色良好ですが果粒が密集しているため、ベレーゾン以降に玉割れが発生することや、房の内側が熟しきらない等の問題があります。しかしここ数年は生食用葡萄の摘粒作業や房づくりの技術を応用することで、ブドウが完熟するように管理できるようになりました。また3号園のブドウは2号園と真逆の特徴を持っています。房はブドウの粒同士が密着しないでバラけている“ばらっ房”で、畑の風通りや日光の入り具合も良好ですが着色については課題があります。どちらの畑のシラーも、毎年トライ・アンド・エラーを繰り返しながら品質向上に勤めています。
醸造
収穫後16℃の空調管理を行っている部屋で一晩保管し、翌日に除梗破砕をしました。なお除梗破砕後は醪に混入した葡萄の梗をできるだけ取り除きました。そしてベジタブルな印象を軽減し、スパイシーな香りをもたらす飲み易いローヌスタイルに適した酵母 GREを使用しています。発酵は空調管理の可能な部屋で行い、発酵温度は18℃~34℃です。発酵開始7日目に搾汁しました。そして2日後に澱引きを行い、直ちにフレンチオークの旧樽3本に移動して約19カ月間の樽熟成を行いました。樽から出した後は1回の緩めの濾過を行い、ボトリングしました。
生産本数
999本
収穫日
2号園:8/31、3号園:9/15
収穫時糖度
2号園:18.3、3号園:17.7
酵母
GRE
発酵
樹脂タンク
総酸度
5.98
pH
3.94
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レビュー
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